「7月9日(土)」

この前の試合で上段対決の時に小手がうまく決まらなかったので、今日は相上段の
小手打ちの稽古をしました。

上段の小手を打つときは左手を狙います。(右小手打ちもOKです。)
試合の時に左小手に当たっているのに1本決まりません。
当たりが弱い感じがしていたので旗が上がらなかったのです。

相手の上段の構えに対する私の小手打ちに問題があったのが今日分かりました。
相手の上段の構えた時の左腕の角度が、外側に開いてなく、内側に入っていました。
(垂直になっている感じです。)
私の場合、外側に開いた感じで上段に構えます。

なので、私が上段から面を打つように真っ直ぐ下に振り下ろすと、垂直に構えている小手だと
当たりの力が下へ逃げていく為(滑っていく感じです)、当たりが弱くなっていたようです。
私の構えのように、腕が開いている場合は真っ直ぐ下に打っていけばモロに当たります。


今回、教えていただいた打ち方は、斜めから打つ打ち方です。
真っ直ぐ打ち下ろすのではなく、角度を付け、右側から打つのです。
教えていただいたように打ってみたらきれいに小手が当たりました。
当たりも強く、いい音が出ました。
但しこの打ち方の場合、自分の面が
開いてしまうので、小手を狙っている事が悟られないに
しないと面を打たれてしまいます。

相手が上段の場合は構えを見て打ち方を変えないといけないようです。
勉強になりました。


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平成二十三年  稽古日記