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片腕剣士の剣道挑戦記!

〜日本剣道形解説〜

 ◆日本剣道形の制定
   
  剣道が教育上必要となり、各流派があったのを統一することになり、根岸信五郎、辻 真平
  内藤高治、門奈 正、高野佐三郎主査五名の委員は原案を作成し、大正元年10月18日
  23名の全委員を収集し原案を若干の修正がなされて日本剣道形が制定された。


 ◆剣道形の効果

  剣道形の修練により気位を高め、姿勢を正し、理合、打突の機会、先、先先の先、後の先を知り
  正しい打突をすることを覚え、知らず識らずに立派な剣道になる。


 ◆剣道形修練の実施上の注意

  剣道形の打太刀は客位にあって師の位で、仕太刀は主位にあって門人の位である。
  従って両者の気の会うことが大切である。

 (1)打太刀が動作、間合いをリードする。

 (2)前に出るときは前足から、後へさがるときは後足を原則とする。但し、太刀の七本目の打太刀
    は
左足、右足とする。

 (3)打突、位攻めなどをし残心が終わったならば、中段になりつつ中央に戻り一足一刀の間合いなる
   のが原則である。但し、小太刀の一本目は中段に構えてから戻る。

 (4)打突動作はゆっくりとし、太刀と太刀が接触した動作(応じ技など)は早くする。

 (5)緩急、強弱の動作をする。

 (6)大きい技、小さい技の区別と打突する部位を確実に打突する。

 (7)打突したとき足音を立てず、後足が残らないようにする。

 (8)太刀の場合は機をみて、小太刀の場合は入身にならんとするときに打突する。

 (9)残心は反射的にせず、いつでも応じられる気持ちで動作をする。

 (10)発声は打太刀「ヤー」、仕太刀「トー」とする。