『1月9日(土)』

今日は恒例の鏡開きで、皆でお持ちを食べました。
今年は少なめにして早々に稽古をしました。

今日は中学3年生の息子と稽古をしました。
4月から高校生になるので上段に慣れておくように、上段に対しての基本打ちをしました。

最初は、小手打ちです。(上段相手には小手は重要な技です。)
中段に構えてから、剣先を私の拳を突く感じに構えさせます。

身体が外側に流れないように小手を打たせます。
中段相手の小手とは、小手の場所が上段は外にあるので、その小手を打ちにいくと、身体が外側に
行きがちなので、体勢は真直ぐ相手の身体にぶつかるように打たせます。
身体が外側に流れてしまうと、小手打ちにいきますと言っているような事です。
また、小手に見せて面打ちをするときに、体勢が流れていては面が打てません。
何度も小手打ちをさせました。

次は突きです。
やはり上段相手には突きは有効打ですからね。

最初は諸手突きをさせました。
これも体勢(姿勢)が真直ぐになっていないと綺麗な突きが決まりせん。

腰を入れて思いっきり突きます。
遠慮していては突きは決まりません。

最後に地稽古をしました。
上段相手には間合いがつかみにくいので、目で間合いの感覚を覚えるように言いました。

じわじわ間合いをつめてきます。
息子が小手を打ってきました。

一応小手には当たりましたが、思いっきりが足りませんね。
当たりが浅いです。

息子が一気に間合いをつめてきたので私は面を打っていきました。
面が決まりました。
フェイントのつもりなのか間合いが分らなくなったのか、上段の攻撃範囲を分っていなかったようです。

もっと小手を狙っていき、小手を警戒させたところで面を打つとか、小手を打つようにするといいと
アドバイスしまいた。

段々狙い方が上手くなってきました。
ただ間合いはまだ分っていない感じですが・・・。

微妙な間合いから小手を打ってきました。
一応小手が決まりました。

感覚が分ってきたのか、面もしっかり打ってくるようになりました。

最後に、小手・面二段打ちの練習をして終わりました。
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片腕剣士の剣道挑戦記!

平成二十二年  稽古日記