【5月31日(土)】

今日は隣町から出稽古にきていたS君に稽古をつけていただきました。
S君は長身なので、背が低い私にはかなりやりにくい相手です。

上段は竹刀を上から振り下ろす事になるのですが、私の場合振り下ろすというより前に
出す感じになります。(そのためか早さが出ません。)

前回のように左足に重心を置き、柄頭で相手の目を射抜くように威嚇します。
今回から、体を少し右斜めにし左腕の振り下ろしを出しやすい構えにしてみました。

面・小手を繰り返し出していきます。
面を狙い牽制しながら打っていき、面が1本当たりました。

後は胴打ちにも挑戦してみましたが、意識しすぎたようで腕を振り下ろし過ぎ胴ではなく
腰に当ててしまいました。
二回挑戦したけど、二回とも失敗しました。

稽古が終った後にS君と今日の稽古について話をしました。
私の振り下ろしの速さに乱れがあるとの事です。
力んでしまっているときは振りが遅く、振り下ろしが速いときは腕が伸びてくるとの事!
狙う場所とかを意識し過ぎると自然と肩に力みが入り、振りが遅くなってしまうことが
分りました。

今日は大変勉強になるいい稽古ができました。
【5月26日(月)】

今日はK先生に稽古をつけていただきました。

今回注意した事は、目線を相手の目から逸らさないようにし、柄頭で相手の目を射抜く
ように威嚇したことと、面がねの上に当てるつもりで面を狙うことです。

そうする事により自分の狙っている場所を分かられないようにすることと、体が真直ぐ
相手に向かっていくようにするためです。

最初は面をメインに狙っていき、途中から小手を打ちつつ面を打っていくなどし、一定の
攻撃にならないようにしました。

小手のフェイントが上手くできなくて逆に小手を打たれてしまいました。

まだまだ攻めが甘いですね。
先を取れるように努力します。
【5月17日(土)】

今日は久しぶりに女性のK先生に稽古をつけていただきました。
前回の稽古で思うようにできなかった間合いや誘いが上手く出来るよう気をつけました。

先ず中段に構えてから上段に構えます。
これをする事によって相手との間合いを計ります。

今回は自分の間合いが取れましたが、誘いからの打突が思うように出せないのが
ダメでした。
相手の腕が上がったのに、そこに打ち込めない自分が歯がゆいです!

間合いが何となく分ってきたので、後は誘って動いた相手の隙に打ち込めるように稽古
していきます。
【5月15日(木)】

今日はY先生に稽古をつけて頂きました。
先日のK先生に教えていただいた事を頭において稽古に挑みました!

先ずは自分の間合いが取れるように構えたのですが、気が付けば先生の間合いに入ってい
て、いきなり小手を打たれてしまいました。

仕切り直してもなぜか先生の間合いに入ってしまっています!
一旦縁を切ろうと思っていても、打たれてしまいそうな気がして思うように縁をきることができ
ません。
そのままの間合いで立会いをしてしまい、凄くやりにくかったです。

面を打ちながら小手を打っていきましたが、間合いが近いので詰まってしまいます。

同じ技では私の手の内が分ってしまうので、苦手な胴打ちにも挑戦してみました。
面を打っていき、三打目に面に見せかけて、K先生に教えていただいた胴を打ちました。

Y先生の手が上がったのでなんとか胴に当てる事が出来ました。
相手の手を動かして自分の技を出す。誘って打つと言う事が分かりました。

後、上段に構えた時の重心を、今まではやや右足(蹴り足)に乗せていましたが、左足(前足)
に乗せて体が前に出れるようしたので、稽古が終った後に左足がプルプル震えていました!
(筋肉痛になる感じです!)

間合いや攻め方をもっと研究しなくてはいけませんね。
何か開けてきそうです。掴めて来ました。
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【5月10日(土)】

今日は久しぶりに隻腕剣士のK先生がわざわざ当剣道教室にきていただきました。
1年ぶりの稽古でドキドキワクワクで稽古をしました。

初めに基本打ちを教えていただきました。
面の打ち出しの時に腕を上げてしまうので起こりが分ってしまうのと、面打ちでは手の内の
締めが出来ていないので振りが斜めになってしまうから真直ぐに面に当たらないと言う事
です。

小手打ちの時は、軌道は面打ちで小手に打ち込む時に手首を内側に向けて軌道を変えて
小手を打つ。

胴打ちについても軌道は面打ちで、相手が面を防ごうと手が上がったら手首を返して胴を
打つ。相手の手元が上がらなかった時はそのまま面を打つ。
これはかなりの練習が必要だと思いました。
まだまだ手首がそこまで出来ていないので、面を狙っていき相手の動きに合わせて胴に切り
替えるのは辛いですね。
(手首は致命傷になるので徐々に頑張っていきます。)

後はすべてに置いて基本の構え方について教えていただきました。
今までは真直ぐ立つ感じに腰をすえた感じに構えていましたが、K先生に教えていただいた
構えは、左足に重心を置いて前かがみになるとの事。
そうする事により、面を打ち込む時に腕だけで振り下ろすのではなく体が前に出ることで
自然と腕が前に出て打ち込む事が出来る。
また相手を威嚇する事ができ相手の先が取れると自分のペースで攻めていけるとの事。

色々教えていただき上段で攻めるという事が少しづつ解ってきました。
後は教えていただいたことを生かせるように体と心を鍛えて前進していきます。
片腕剣士の剣道挑戦記!

〜平成二十年、稽古日記