『12月25日(月)』

今日は稽古納です。
今年も1年間みんな頑張りました。
昇級審査に合格した子や試合に勝てた子、負けて悔し涙を流した子。
毎年ドラマがあります。

年々成長していく子供達と一緒にいられるのは幸せです。
剣道を通じて多くの出会いと感動があります。
子供達にもこの良さを分かって欲しい。
学校の友達だけではなく、剣道で知り合った友達ができる事で世界が広がります。
大人になり社会にでると色々な人に接せる機会があります。
そんな時に役立つと思います。

剣道の訓えにもあります人間形成です。

役員の方や父母会の皆様今年もありがとうございました。
年々子供の数が減り、教室の運営が危うい状況になっておりますが、1人でも剣道人口
を増やし盛り上げていきましょう。
来年も宜しくお願い致します。
『12月18日(月)』

今日は基本打ちと連続打ち込みの稽古しました。
特に間合いについて注意をしました。

一足一刀の間合いはお互いが打ちに行く間合いである為、その間合いを間違えると
相手に先に一本取られてしまします。
打ちに行く気持ちが満ちていないのに間合いを詰めていく事をしてはいけないし、また
相手に間合いをつめられたならば素早く離れななくてはいけません。

普段の稽古にでは慣れ親しんだ仲間だと油断があり深く間合いに入って打っている子が
いますが、それに慣れて深く入るのは試合においてはNGです。

逆に少し遠い間合いでも打って行けるようにした方が試合では有効です。
普段の稽古でどれだけ緊張感をもってできているかという事ですね。
面打ちや小手打ちの時に単に打っていくのではなく、1本取りに行く気持ちで打っていって
欲しいです。
『12月11日(月)』

今日は、小手打ちの手首のスナップと当たるときの絞りを注意しながら稽古しました。
手首を動かさない状態で腕の振りだけで小手を打っている子が多くいました。
小手を打つときは素早く打たなくてはいけないのでより手首の動きが重要です!

腕だけの振りだと、打ちが弱く当てているだけに見られてしまいます。
旗が上がる小手を打つにはしっかり手首のスナップを効かせてコンパクトに打つといいでしょう。
後、面より手前の部位を打つことになるので、打ち込みもコンパクトにしないといけません。
面打ちのように大きく打ち込んでしまうと、相手の懐に入り過ぎて小手が決まりません。
また、態勢が悪くなり竹刀を落とす危険があります。

手が先に動いて前かがみになっている子もいます。
左足をしっかり蹴って体を前に出すのが先で手の動きは後でも大丈夫ですが、素早く打てと
言うとどうしても先に腕が動いてしまうようです。

小手はいかにコンパクトに素早く打てるかにかかっています。
『12月4日(月)』

今日は小手と胴打ちを基本に稽古しました。
特に胴打ちが下手なのでみっちりやりました。

打ちが弱く刃筋が正しく胴に打てていません。
面を打つ軌道で竹刀を上げて、相手の手元が上がったところに手首を返して胴を打ちます。
子供たちは、竹刀を上げてくるっと回すようにして胴に当てます。(野球のように)

なので手首の返しが上手くできていないし、胴の前部分に当たります。
また、右手で竹刀を振っているで斜めに当っています。

左手で自分のおへその前に持っていくような感じで竹刀を振り下ろし、右手首を返して
相手の胴の右側に打ち込みます。
左手の振り下ろしがしっかりできていないと打ちが弱くなってしまいます。

初太刀に面を打ってくるパターンが多いので、面抜き胴を極めると素早く1本取れると思います。
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片腕剣士の剣道挑戦記!

平成二十九年  稽古日記