『7月31日(月)』

今日の稽古は久しぶりに引き技の稽古をしました。
8月11日に市民剣道大会があるので試合に備えて稽古です。
引き技は、前に打って行く技より高度な技なので相当稽古を積まないとできないのですが、
鍔迫り合いから離れる時になぜか完璧でない引き技を出します。
その為、離れた瞬間に面を打たれて1本取られてしまいます。

下がりながら出す技と前に打っていく技では前に打っていく技の方が有利です。
なので、引き技を出す時は相手に起こりが読まれないように打ち出すことが胆ですね。
また、出した後は素早く下がらくてはいけません。

引き技は私もまだ完璧に出来ている自身はありません。
片腕という事もあって鍔競り合い事態が不利なので、そこから引き技を出すのは自殺行為
に近い技です。

まず、鍔迫り合いからの引き面・引き小手・引き胴をやりました。
手と足が合わない子や下がるときにお尻から下がってしまう子がいます。
何回か交代してやったあとは、面体当たりしての引き面をやりました。

面からの引き面の場合は、正しい姿勢の体当たりができないと綺麗な引き面ができません。
体感がしっかりしていないと体当たりをした時に姿勢が崩れてしまい逆に技を出されてします。

引き技を極めるのはかなり難しいです。
練習あるのみです。
『7月24日(月)』

今日の稽古は先々週のおさらいと言う事で、左足のけり足と引きつけ足を再度稽古しました。
どうしても手が先に動いてしまう子は打ちが軽くなってしまうので足を先に動かすように指導します。

重心を左足にかけて前かがみにならないようにし、左足でけって体を前に出し面を打っていきます。
打つという事に意識を持っていかれているため、打つ=手を動かすになっています。
なので左足の蹴りは後回しになってしまい、体が前に出る前に手だけで面を打つことになっています。

打突時は手・足が同時に動くのが正しい動作ですが、中々思うように動かすことが難しいようです。
というか、出来ていると思っています!

稽古をビデオに撮って見せれば言われている事が理解できると思うのですが、そこまでやれる余裕が
ありません。
考えものです・・・。
『7月10日(月)』

今日の稽古で気をつけたことは、左足のけり足と引きつけ足です。
しっかりけって素早く右足の後ろにつける。(中段のかまえにもどる形)
右足が先に出てしまう子は左足が残ってしまったり、引きずってしまいます。
それではしっかりした打ちになりません。

また、左足が後ろに残っていると小手・面の二段打ちも遅くなります。
すべてにおいて相手より劣ってしまいます。
これでは試合に勝てないし審査にも合格できませんね。

普段の稽古でしっかりできるようにしたい基本の一つです。
『7月3日(月)』

今日は昨日の試合の反省用の稽古がやりたかったのですが、今週の土曜日に昇級審査が
ある為、審査用の稽古をしました。

審査なので、正しい姿勢で正しい打突を完璧にできるようにしなくてはいけません。
本来なら普段の稽古でもやっていなくてはいけない事ですが、普段は少し甘くなっている所が
あるので審査前は厳しく指導します。

まず、道場の大きさが会場は大きいので声を普段の3倍は出すように指導します。
初太刀は正しい間合いからの一足一刀につめていき思っ切り面を打つ。
相手のペースに乗らないように落ち着いて打突をしっかり打ち込み残心までしっかりやります。
後気をつけるところは、時間が短いのでつばぜりあいなど無駄な動きをしない。

試合と違って打たれたら失格という事ではないので、避けずに真っすぐ打って行くように指導
しました。

試合でもそうですが、緊張すると普段できている事ができなくなってしまう場合があるので、
色々言ってダメなので、大きく声を出して真っすぐ打ち込み残心までしっかりやるように指導しました。
『7月2日(日)』

今日は子供の試合の引率に行きました。
他県からの
参加チームがある大きな大会です。
小学生チームと中高生チームの参加です。

先に中高生チームが1回戦目でした。
1勝2敗1引き分けで敗退です。
小学生チームは、1勝3敗1引き分けで敗退です。
両チームともに1回戦負けでした。

今日の試合は全体的に全力が出せていなかった感じの試合でした。
普段の稽古ではできているのに試合になると思うように技が出せていません。
メンタル強化が必要ですね・・・。
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平成二十九年  稽古日記