『6月26日(月)』

今日の稽古は体力をつけれるように指導しました。

これからの時期は暑さに負けてしまうので、体力をつけて試合に負けない身体を作らなければ
いけません。
切り返し、面、面・小手面などを連続しておこないます。
ただ打っているだけにならないように注意しながら指導します。

どうしても連続打ちになると、早さを優先して打ちが弱くなっている子がいます。
また、姿勢も悪くなる子がいるので、正しい姿勢を崩さず打ちきるように指導します。
足がバタバタとなったり、前かがみになって打っているので、綺麗に1本決まっていません。
試合に勝てないし、昇級(段)審査も合格できませんね。

稽古が終わった後に余裕でおしゃべりしているので稽古が足らないようです・・・。
どこまで厳しくしていいのか微妙な感じです。
『6月19日(月)』

今日の稽古は、集中力を身につける事に注意して指導しました。
私は、試合において集中力を切らした方が負けると思います。

いかに竹刀を振るスピードが早くても、集中して気合いを入れて攻めて来る相手を打つのは
要因ではありません。
逆に、集中力が切れている相手には簡単に面を決めることができます。

色々な技を身につけるのと一緒で、集中力も1日・2日で身に付く物ではありません。
普段の稽古で面を1本打つにも集中して打つのと、単純に面を打つのではぜんぜん違います。
どうしても稽古となるとダラダラやってしまう所があります。

最近、地稽古を頻繁にやるようにしていますが、2分間集中してやるように注意しています。
正しい姿勢と打突に合わせて集中力は大事だと思います。
『6月18日(日)』

今日は地元の試合がありました。
私は審判で参加です。
小学2年生以下・中学2年生男子・高校男子のコートを受け持ちました。

中学2年生男子のレベルが低いのにびっくりしました。
当てっこになってしまい、打ちきりれていないので残心もできていません。
中学校の剣道部に指導者がいないので完璧を求めるのが難しいのですが、
それでももう少しと思う今日この頃・・・。

小学2年生以下では大きな声で元気な子は打ちきりがいいですね。
打突部分に微妙な感じでも旗を上げます。

高校生はスピード勝負なところがありますね。
打ちが軽い感じです。

指導者が足らないのも問題だと思います。
『6月12日(月)』

今日の稽古は手と足を合わせて打ち込むように指導しました。
手だけで打ちにいって左足が残っていてはしっかりした打ちになりません。
また、左足でしっかりけって体が出ていても、着地してから竹刀を振っていては当てて終わりに
なってしまいます。

なので、右足の踏み込み(着地)と同時に竹刀の打突部分が面に打ち込む(当たる)ようにしなくては
正しい打ち込みになりません。

まず、小手・面打ちをゆっくりすり足で行いました。
左足で体を前に出し右足を前に出した時に腕を大きく振り竹刀を面に打ち込む。
何度も繰り返し、手と足の動きを合わせるようにしました。

慣れてきたところで、すり足から蹴り足に変えて通常の小手・面二段打ちをしました。
後、連続で小手・面二段打ちしをして早く打ち込みができるように稽古をしました。

最後に地稽古をしましたが、どうしても地稽古や試合になると、焦りが出てしまうのか、手と足が
会わない子がいます・・・。

日々稽古ですね
『6月5日(月)』

今日の稽古は左腕をしっかり動かし、中心から外れないように振る事に注意しました。
子供達の中には右腕を基本に動かしている子が多くいます。
右腕で上げるので真っすぐ上に上げるのではなく、右へ上げてしまいます。(引っ張る感じ)
また、振り下ろせば面を叩くようにします。

剣道と言っても刀で切るわけではないので、右腕で思いっきり振り下ろすのはダメです。
切り返し(左右面)をしても右手を基本に竹刀を振る子はしっかり打ちきれていませんし、
腕を伸ばさないので空振りしている子もいます。
(左手が中心から外れてしまいます。)

正しく竹刀を振るには、左手でしっかり握り真っすぐ上げ相手の打突部位に真っすぐ振り下ろす。
右手は軽く握り(生卵を握る感じで。)相手の打突部位に当たる瞬間力を入れる。
下まで切り下すと体の動きが止まってしまうのでダメですね。
どうしても右利きの子が多いので、ついつい右手に力が入ってしまうのですね・・!
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平成二十九年  稽古日記