『5月29日(月)

今日の稽古は、面に対する応じ技の稽古をしました。
自分から先を取って打っていくのを基本的に稽古してきましたが、時には相手を動かし
1本を取る事も覚えた方がいいですね。

相手の面打ちに対しての応じ技は、出小手・抜き胴・返し面(胴)などがあります。
一足一刀の間合いに入る少し手前で誘って相手が面を打ってきたところに小手や
胴を打ちます。
このとき気をつけないといけない事は間合いに入り過ぎないようにします。

子供達は自分の間合いでつめていきますが、前にも書きましたが、左足のけり足が
弱いので間合いを深く取るクセがあるため入りすぎて相手に打たれることが多々あります。

剣先が触れるくらいのところから少し入るくらいの間合いで誘いをかけて相手が面を打って
きたところを狙います。
面を打たせるようにし、小手を打たれないようにしなくてはいけません。

出小手・抜き胴は比較的できますが、返し面(胴)がタイミングが合わなくて苦戦している
子供が多くいました。

そう簡単にできる物ではないので焦らず慌てず稽古をつんでいけば必ずできるように
なります。
『5月22日(月)』

今日の稽古は左足を正しく使う。
力強い打ちを出すには左足の蹴りがしっかりできていないとダメです。
子供達はどうしても手が先に動いてしまうので身体が前のめりになってしまい、
左足にかかっている体重がなくなり蹴り出しが弱くなっています。

なので、手を動かすのは後にしてしっかり左足で蹴り出すように指導しました。
また、手が先に動いてしまうと、左足が残ってしまい二段打ちが遅くなります。
しっかり左足が蹴れている子は打突のスピードが早く打ちも強いですし、二段打ちも
きれいにできますね。

右足を先に動かす子供もいますが、それをしちゃうと、左足をズルズル引きずって
しまって打ちが弱くなります。


左足の蹴り出しは重要です!
『5月15日(月)』

今日の稽古は正しい姿勢の打ち方を中心に指導しました。
特に小手打ちは姿勢が悪くなるので気をつけるように指導しました。
相手の右小手を打つのにどうしても斜め打ちになる子供が多くいます。

竹刀を真っすぐ上に振り上げ、相手の竹刀を超えた時に相手の右小手めがけ
真っすぐ振り下ろせば当たるのに、左斜めから小手を打っていくクセがあります。
斜めに打っていくと相手の小手に当たらず、竹刀鍔元辺りに当たり決まりません。
また、斜め打ちすると正しく体当たりもできないし、残心もしっかりできなくなります。
すべて悪い方向にいってしまいます。

あと、胴打ちも体を斜めにして打つ子がいます。
面を打たれないように避けながら胴を打つので身体が斜めになっているようです。
そんな打ち方では1本にならないよと言ってるのですが直りません・・・。

地道に指導していきます。
『5月8日(月)』

今日は子供達に、遠い間合いからの面打ちを中心に稽古をつけました。
教室の子供たちの多くが、手打ちの状態で面を打つので、けり足の力が弱く
打ちが貧弱になっています。
なので、遠い間合いからしっかりけって体を前に出さないと面に届かない
ところから始めました。

どうしても、打ちたい気持ちが強いので手を先に動かく癖がついてしまい、
近い間合いでしか打っていけなくなっていました。

間合いに入りすぎるのは、相手にうって下さいと言っていることなので、
不利な状況を自分から作っている事に気がついていないのです。

また、しっかりける事によってけり足(中段の左足)を素早く前に運ぶ事にも
なり、二段打ちが素早くできる事にもなります。

今日の稽古で、今までの間合いに疑問を持ってくれて、修正なり考える
事をしてくれれば良いかと思います。

どうしても簡単で楽な打ち方をやってしまうので修正するのが大変です。
『5月4日(木)』

今日は京都に剣道の試合を見に行ってきました。
毎年恒例の武徳殿で行われる大会です。
今回が第113回目ですね〜!歴史ある大会です。

K先生の試合がお昼頃だったので、今回は先に祇園でおみあげを買いました。
113回目のK先生の試合は引き分けで終わりました!
相手の方が中々打たせてくれなかったーと先生が言ってました・・・。
かまえが崩れない方でしたね〜。
K先生お疲れ様でした。
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片腕剣士の剣道挑戦記!

平成二十九年  稽古日記