【6月20日(日)】

今日は第三回尾張段別選手権大会兼森田杯・大脇杯争奪大会に出場しました。
今回で2回目の出場です。

前回は第一回の大会で初段で出場しました。
今回は二段の部での出場です。

試合方式は4つのリーグ戦による予選を行い、各リーグ二人抜けで決勝トーナメントです。
4人制の総当たりで私のリーグには初段でも当たった同じ剣道教室のH君がいます。
(なぜかいつも同じ枠になってしまいます・・・)

しかも1回戦目にH君とあたります!!
運命の対戦なんでしょうね。

【1試合目が始まりました。】

私は上段に構え気合を入れます。

私が先に面を打っていきます。
竹刀で止められてしまい面は決まりませんでした。
攻められる前に1本決めたかったのでガンガン打っていきます。

H君も小手を打ってきましたが竹刀で止めました。

お互い打ち合いになりなかなか決まりません。
そこで、私は胴を打っていきました。
狙いすぎたようで、かわされて引き面を取られてしまいました。
少し焦って胴を打ってしまいました。
もう少し面と小手を攻めてから胴を打てばよかったかなと反省です。

二本目です。
今度は慎重に面を狙っていきます。

H君は剣先を動かしフェイントを使い面と小手を打ってきました。
何とかかわし、打てるタイミングを狙います。

また、剣先を動かしフェイント使い何かを狙っています。
私も上段に構えた左腕を動かしフェイントで面を狙います。

相手の隙を狙っていたのですが思うように隙がでてきません。
私が悩んだ瞬間H君が小手を打ってきました。

あっと思ったのですが身体が動かず小手を決められてしまいました。
二本取られてしまい負けてしまいました。

今回、H君から1本は取ると挑んだのですがダメでした。
やはり試合慣れしているH君の方が1枚も2枚も上手でしたね。
もっと稽古しなければダメですね。


2試合目です

予選抜けしたかったので2試合目はどうしても勝ちたく、気合を入れて上段に構えます。
2試合目ということもあって身体も動く感じになり勝てそうな気がします。

相手は上段との間合いが分らないような感じで遠い間合いから面を打ってきました。
間合いが遠い分、余裕でかわすことができます。

私から面を打っていきます。
剣先がぶれてしまい外れてしまいました。

相手の選手が小手を打ってきますが、これも間合いが遠いの決まりませんでした。
次は私が小手を打っていきましたが外れたので、そのまま面を打ちました。
当たりが浅く決まりませんでした。
まだ、小手・面の二段打ちは無理でした。

気合を入れなおして上段に構えます。
相手が胴を打ってきました。
姿勢を下げたので胴を打ってくるのが分かり、腕を下げて防ぎました。

私も負けじと面を打っていきます。
タイミングはいいと思うのですが、まだまだ振り下ろしが遅いのでかわされてしまいます。
これではいつまでたっても1本決めることができないと思い、フェイント使い攻める事にしました。

面を打つように床を左足で踏み込みます。(面を打つマネをします。)
そうすると相手が竹刀でかわそうとします。

もう一度同じことをするのですが、相手の反応の見るとまたフェイントかというふうな感じだったので
面を打っていきました。

面が1本決まりました!
フェイントが上手く行きました。

二本目です。
相手の動きがなんとなく分ってきたので一気に二本目を取りにいきました。

相手は面を打っていきます。
竹刀で止めます。

相手の小手が開いたので、小手を打っていきます。
私の動きに合わせて相手も動きます。
小手が決まりません。

相手は1本取り返そうと一生懸命攻めてきます。
思ったより二本目が取れません。

相手が胴を打ってきました。
また、姿勢を下げて打ってきたので、チャンスと思い相手が抜けた後を追って振り向きざまに
面を打ちます。
面が決まりました!!

相手は胴を打った後、残心を取るのが遅いのでそこを狙って面を打っていきました。
狙ったとおりに面が決まり気持ちが良かったです。

とりあえず1勝です。


3試合目です

構えた瞬間に嫌な感じがしました。
相手の中段の構えが真直ぐ私の面を狙っているのです。
普通、上段相手の場合、小手を狙いつつ面を狙ったりするのです。
私の苦手なタイプですね。

早く勝負を付けたかったので初めの声とともに私は面を打っていきました。
面は決まりません。

相手は中段に構え私の出方を見ています。
私しは小手・面の二段打ちをします。
握力が無くなってきているせいで打ちが弱く決まりません。

相手は私の打ち出すタイミングがわかってきたのか、仕掛けてきます。
私はガンガン攻めていきます。
面を打っていきます。
1本決まったと思ったのですが、相手の竹刀が私の喉当てにしっかり刺さっていました。

相手が小手を打ってきました。
動きは早かったのですが打ちが弱かったようで1本決まりませんでした。

相手は私の右面を打ってきました。(私に空いている部位ですね。)
しまったと思ったのですが審判の旗は上がりませんでした。

お互い間合いと打ち出すタイミングがわかってきたので、打ち合いになり、なかなか決まりせん。

相手が動きました。
フェイントと思ったのですが小手を打ってきました。
油断しました!!
小手を取られてしまいました。

二本目です。
予選を通過したかっので、この試合は負けるわけにはいけません。
気合を入れます。

面・小手で攻めていきます。
相手も面・小手を打ってきます。

お互い相面になりぶつかります。
気を抜いたほうが負けの状況です。

いけると思い面を打っていきます。
そこへ相手が出小手を打ってきました。
相手の小手が決まってしまい二本目を取られてしまいました。

2敗で予選落ちになってしまいました。
残念です。

予選は通過できる自信があったのですが甘かったようです。
稽古不足ですね。

でも、今回の試合もいい勉強になりました。
次回の試合は予選通過したいと思います。
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片腕剣士の剣道挑戦記!

平成二十二年  稽古日記